ayako_no7の日記

シュート!にまつわるあれこれを残す場所。 原作オタク。

シュート!にハマったきっかけと自己紹介

シュート!にハマったのは1993年末~1994年くらい。もともとSM○Pが好きで、映画(1994年3月公開)をやるというので軽い気持ちでコミックスを買ったのがきかっけです。映画は公開前の試写会に行ったとき、健二が頭でボールを受け止めるシーンに「そういうことじゃない…」と思った記憶があるので、映画本編を鑑賞するよりも先にコミックスを読んだと思います。

当時はオタク的なカルチャーというのがそこまで一般的でなく、私自身もアイドルとマンガが好きなただのガキんちょだったわけですが、シュート!で初めて二次元の存在二落ちるという経験をし、そのあとは普通にオタクとして成長しました。

神谷さんに落ちた瞬間というのは今でもすごく鮮明に覚えていて、2巻で1年生vs2年生の試合をしたあと、トシが足を痛めてうずくまったときに介抱して「こんなんなるまで走り回りやがって…」というシーンです。

ここはそれまで威張りまくってた神谷さんがぶっきらぼうなやさしさを見せるシーンなわけですが、それで「え…何この人…好き…」となり、オタクとしての人生が始まりました。

そこでコミックスを集めてマガジン本誌も読むようになり。マガジン本誌に手を出したのは、冬の選手権が連載されていた頃だったと思います。

余談ですが1993年はJリーグがスタートした年で、サッカーが盛り上がってたんですよね。ドーハの悲劇とかもあったし。サッカー選手はCMとか出まくってたし。マガジンではシュート!のほかにJドリームも連載されていました。私のまわりではシュート!よりもJドリのほうが人気で、シュート!のことを語れる人はほぼいなかったと記憶しています。

ちなみに作画的に好きな神谷さんはラインハルト登場~無印終了くらいで、ユースの遠征でバッハブルグを水浸しにして「ラインハルトの足元にも及ばねェ」といっているケンカっ早い顔(とセリフ)がめちゃくちゃ好きです。高2には見えないけど。

シュート!のあとに渡り歩いたジャンルでは二次創作とかいろいろしてきましたが、神谷さんに関してだけは別で、ただひたすら原作を愛してます。旧アニメすら放送当時は神谷さんに声がつくのがイヤという理由で見なかったし…(でも主題歌のCDは買った)。今はいい年齢になりましたのでいろいろ楽しませていただいております。

振り返ってみると、自分の性癖を決定づけたのは神谷さんだと思う。基本的に癒やされない孤独を抱えたちょっと根暗な黒髪キャラに落ちがちです。